少し前の 話になりますが
本年の シナネン㈱関西支店・関西シナネン会合同の
賀詞交歓会が 大阪リィツ カールトンで開催されました
八代目は 乾杯の音頭を受けたまわったのですが
司会者が 乾杯の前に少し挨拶を と言うことでしたので
挨拶方々 年末 朝日新聞のコラム 天声人語に掲載されていた
記事を紹介いたしました
それは 「ある 東京の通勤の 満員電車に一人の妊婦さんが
つり革を手にし立っていたと想像していただき~
それをある少年が じっ~と お腹を見つめていた
その内 電車は最寄の大きな駅に停車し お客さまが降りる
すると 少年は 走って 座席をランドセルで確保し
そして 妊婦さんをエスコートし 「此処に座ってください」
妊婦さんは 涙と 胸が一杯になり 「有難う」 との
言葉しか出てこなかった ・・・・・・
それを見た 少年は はにかみながら
その場を 去っていった そうであります
経済団体の賀詞交歓会 にそぐわない話かもしれません
が 八代目は
この厳しい時代の商いを乗り切るためには
「少年のような 清清しい心で お客様に接する ことと
確固たる技術力を備えた営業力 が必要だ」 と感じ
挨拶に代えさせていただきました
これからの 将来を担う
若手経営者に方々には 心して いただきたく思います
心で お客様 と接する ことです