前回はガスコンロを使っての節電をお伝えしました。問い合わせもありましたが、お湯回りの設備もガス化にすると節電になります。
しかしながら、ガスを燃やしてお湯を作り、二酸化炭素を排出したら、環境には結局のところどうなのよ?という声もあるかと思います。
その心配は全く要りません。
日本の電気の大半は火力発電で、ガスを燃やして電気を造っています。
原発事故以前より、ガス会社より電力会社の方がガス消費量が多いのです。およそ3倍。
家庭用のガスをどれだけ使おうと、電力会社のガス消費量には勝てません。もちろんガスの浪費はいけないですが。
今回の原発事故で火力発電の割合が高くなったことで、現在、さらにその消費割合は顕著になっていることでしょう。
この件は4年前のにも書いているので、一読ください。
節電することが二酸化炭素排出抑制の一番の近道
日本の電力会社がガス会社よりもガスを消費し、二酸化炭素を排出して、それで「環境にやさしいオール電化」何て普通におかしいと思いません?
何かしらの利権があるんだろうな。
大阪ガスさんよりお借りしました。