九代目の漫画のススメ前回、前々回ドラえもんと、どちらかというと子供向けの作品を紹介したので、今回はやや青年向け手塚治虫先生の書かれた作品を紹介します。
手塚治虫先生はご存知、漫画の神様と呼ばれた先生です。
今後もこの先生の作品を紹介していく予定ですが、九代目が批評してイイのだろうかと思ってしまいます。
正直恐れ多いっスよ。
超緻密に練り込まれたストーリー、絶妙な人間心理の描写、神様と呼ばれたゆえんでしょうね。
絵柄は独特の丸いタッチ、フリーハンドでかなり正確な円を描けたという逸話があります。
キャラクターの顔のラインはホント綺麗な曲線です。
手塚先生が絶頂の頃に書かれたリボンの騎士という作品がありますが、物語を読まなくても、主人公のサファイア王女をじっくり見るだけで感動することでしょう。
リボンの騎士第2巻 手塚治虫(著)
手塚先生の作品を九代目の漫画のススメで紹介しようかなと考えた時、最初に浮かんだのは火の鳥でした。中でも九代目が印象の強かった作品は火の鳥の未来編です。続いて以下、火の鳥未来編を紹介していきます。
火の鳥 未来編 手塚治虫(著)
まずは火の鳥についてウィキぺディアの解説引用です。
火の鳥とは
手塚治虫が漫画家として活動を始めた初期の頃から晩年まで手がけられており、手塚治虫のライフワークといわれている。 古代から超未来まで、地球(主に日本)や宇宙を舞台に、生命の本質・人間の愚行・愛が、手塚治虫自身の思想を根底に壮大なスケールで描かれる。ストーリー漫画の極みともいえるこの作品に、多くの漫画家が衝撃を受けた。by Wikipedia
次回パート2に続く