中学校に入ると私の家業手伝い、

 

本格的参入が始まりました。

当時の世間はバブル絶頂期で、

我が社も少し景気が良かったみたいです。

と同時に完全な人手不足でした。

思い返すと良く手伝いました。

土曜の昼から・春休み・夏休み・冬休み…

最初から手伝う日を言っててくれたら、

それほど嫌ではなかったです。

嫌になったのは、いつも急な手伝いをさせられたことです。

友達と遊ぶ予定がある…

部活終わりで疲れて昼寝してる…

問答無用に手伝いが優先でした。

それに父親には良くウソをつかれました…

 

父…『一時間だけでええから手伝ってくれ』

終わったことありません…

 

父…『午後二時には、お父さん帰ってくるから、それまで手伝ってくれ』

父が帰ってきたのは夜中の二時でした…酔っ払って…

 

父…『高校に入ったら、給料やるから3年間バイトしてくれよ』

高校一年生の時、新しい従業員さんが

(現 掛橋所長)入社したので私はクビ。

 

父…『おい!人足りるようになったから、お前もう来んでええわ』

とあっさり…

今冷静に考えると、家業を手伝うのは息子として当然です。

しかし楽しい思い出ではないですね。