世間で深刻な問題になっている地球温暖化、最近ようやく九代目も真剣に考えるようになりました。

株式会社モリカワは地球温暖化の原因のひとつである、二酸化炭素(CO2)を生み出す燃料販売を行っております。

LPガス・灯油・重油など、これらが燃えると確実に二酸化炭素は排出されます。

だからといって私が商売をやめた所で、二酸化炭素の排出量が削減されるかというと答えはNOです。

お客さんは必ずどこかで燃料を購入するでしょう。

流行のオール電化も私には疑問です。一般的なガスVS電気みたいな観点で言っているのではありません。

断って置きますが、私は燃料販売に固執しておりません。私の中で燃料は一商品にしか過ぎません。

お客さんがオール電化を希望するなら、当然販売していきます。

電力会社は”オール電化=火を燃やさないから環境にやさしい”とセールスしております。

しかし私には不可解な疑問点が多数あります。今回はその一つを紹介します。

 

 

太地町の岬からの海

皆さんもご存知のように、日本の発電の大半は火力発電です。約6割の電気は火力発電で賄っています。

火力発電の燃料はメタンガス(都市ガス)なのです。ガスを燃やして電気を作っているのです。

私が疑問に思っていることとは、ここで正確な数字は、

敢えて書きませんが、都市ガス会社よりも電力会社の方が、メタンガス(都市ガス)消費量は遥かに多いということです。

ガス会社よりも電力会社の方がガス消費量が多いなんて笑い話のようですが、紛れも無い事実です。

 

 

電力会社ガス消費量>ガス会社ガス消費量

この事実どう捉えるでしょうか?各個人の判断にお任せします。

私が今、率先して取り組んでいる環境対策は、コンビニのレジ袋です。

レジ袋は、極力貰わないようにしています。

成熟した今の社会にあって、コマーシャルでやっているような、大逆転的なエコロジーがカンタンにことからコツコツとしていく事です。

何はともあれ

これをご覧下さった皆様、スーパーとかコンビニでのちょっとした買い物、レジ袋は使わないようにしましょう。

他の人がやるからイイやーという考え方はやめましょう。一回でも実践すれば、環境に確実に貢献出来るのです。

今の時代「やるorやらない」ではなくて、やるしかないんです。